テーブルクロスが必要

テーブルクロスを正しく美しく使ってみたいですね!
ホテルのレストラン等がクロスをきちんと選んで
お客様をもてなします。

テーブルコーディネート、宮島ワンダ教室成城、
公式ブログです。

来日してから初めてテーブルクロスのない食卓を見ました。
世界一ランクの洋食器を使ってクロスのかわりに
紙ナプキンが使われたテーブルを見ました。
その時に初めて、テーブルコーディネートの
仕事に興味を持ちました。

来日してプレゼントにしたティーマットをど
のくらいの方が
使っているのかしら?
個人のお宅がテーブルクロスを使う文化はないため
クロスのかわりに紙ナプキンを使えまます〜
 
ティーマットとマイセンのティーカップ
マイセンティーカップを出しする際、ティーマットを
使うのは一般的です。

色のついたもの、つかないもの。一番上等だと
されている白い亜麻のものをセッティングのオケージョンに
合わせて選びましょう。

日本には西洋のテーブルはあっても、テーブルクロスが
ほとんど使われていません。
 
もともと各人がお膳を使っていて、西洋テーブルで食事を
するようになってからも、お膳が大きくなって共同で
使うようになっただけで、別にテーブル・クロスなど
必要ないのです。それに、
もとも、テーブル・クロスは、
手掴みで肉を食べていたヨーロッパ人

が汚れた手を拭くのに使っていたもので、昔から箸を使って
いた日本では必要ないものでした。
 
今では、ヨーロッパもテーブルクロスでテーブルを美しく
飾り、お客様をもてなすために重要な役割を果たしています。
日本でもヨーロッパ風にお客様をもてなしたり、ヨーロッパや
アメリカからお客様をもてなす時は、
是非テーブルクロスでテーブルを美しく飾っておきた
ものです。
素敵なテーブルクロスの条件
 
1.テーブルクロスのサイズ
かならずテーブルトップの形に合ったもの
を選びましょう。テーブルトップには、正方形のもの、長方形の
もの、円形のもの、オーバル(長円形)のものなどさまざまな形の
ものがありますが、テーブル・クロスもそれに合わせて正方形の
もの、長方形のもの、円形のもの、オーバルのものを選びましょう。

2.素材も大切
亜麻、棉など、素材の良いものを選びましょう。
なお、にほんでは亜麻も大麻も全部一緒にして麻と呼びますが、
ヨーロッパ人にとって亜麻(リネン)は絹に匹敵するほど上等なもの
です。その点は注意して下さい。あくまでも細くて真っ白な亜麻の
テーブル・クロスを選びましょう。

3.サイズ
テーブルの端から20~30cmほど垂れ下がるくらいが
適当です。

4.色
基本的にをおすすめします。白ですとコーディネートが
しやすいです。
TPOに合わせて他の色や柄入りのものを選ぶのもよいでしょう。
ただ、その場合はコーディネートが難しくなります。
オンラインショップテーブルクロス購入できます。