アフタヌーンティーテーブル
テーブルコーディネート・宮島ワンダ教室成城
公式ブログです。こんにちは。
今年初めてブログを書かせて頂きます。
午後に開かれるティータイムに付いてです。
時間は二時から五時くらいで場所はリビングが
普通です。テーブルは丸いダイニング
ローテーブルを使います。
お客様の前でお紅茶を入れるので、お茶の道具を
トレーにのせてテーブルセッティン グを済ませておきます。
アフターヌーンティーテーブルセッティング
●リネン類はレースや、薄い素材の繊細なものを選びます。
ティータイムのテーブルクロスは、オーガンジやカット
ワークのトップクロスを重ねて使います。丸いテーブルに
丈の長いクロスを掛ける。他には麻のナプキンが必要です。
音がしないので、雰囲気が上品に保たれます。
●お茶の道具
ティーポット、クリーマー、シュガーポット、
ティーストレナー(茶こし)を用意します。お湯の
ポットもあると便利です。
●皿類はテイーカップとソーサー、 銘々用の小皿、
お菓子用の盛り皿、あればレモンスライス用の小皿も
用意します。
●ティー用カトラリー
ティータイムは焼菓子が多い ので、フォークより、
ティーナイフ、ケーキサーバーが使われます。
●他にシュ ガートング、レモンピック、ティー
スプーンなどがあります。紅茶をストレートで
楽しむことが多いため、スプーンを好みによって用意します。
おいしい紅茶の入れ方
新しい水を勢いよくやかんに入れ、お湯を沸かします。
この間にポットを温めておきます。 葉の分量はティー
スプーンに人数分プラスもう一杯入れます。
これをワンフォーポット(ポットのためにもう一杯)と
いいます。イギリスでは「ポットをやかんの所に持っていく
ように」と言われるほど、お湯の温度が大切。
少なくとも二~三分沸騰させた熱湯をポットに注ぎ、
蒸らします。普通は三分程度ですが、葉に よって異 なります。
サービスする時は、お客様に好みの濃さ、レモン、ミルクなどを
伺 います。薄めが好みの方には、お湯を足して調節します。
ミルクティーは、ミルクを 先に入れ、紅茶を注ぐのが
英国式です。
ヨーロッパの寒い国ではジンジャーやシナモンなど体を
暖める調味料を入れることも特長です。